2012年9月8日土曜日

こんばんは高仲です

突然ですが、昨日ナガオカケンメイさんと深澤直人さんの対談を聞きにいって印象に残ったことがあるので書かせてもらいます。

「何かをデザインするときに、つきあう時間を考えるべき」 ということです。
例えばブラウスや食器などは、好かれて飽きられてまた好かれて、一旦押し入れに仕舞ってもまた引っ張りだして使ってみたりと、つきあう時間はとても長いです。
それに対してショーウインドウなんかは本当に一瞬。その一瞬で魅力を伝えなくてはいけない。
住宅となると、時間は長いけど飽きたからといって放置する訳にもいきません。
これらのもの全てを、同じ考えでデザインするなんて不可能だ、という話でした。

そこで菊まつりのメインオブジェも、つきあう時間をどうしたいのかが定まれば、話が進めやすいのではと思いました。
いわゆるオブジェならば、今の話で言えばショーウインドウのように、とにかく瞬時に人を引きつけることが大事ですが、
菊ポケットのような滞在型のものにしたいなら、もっとじわじわ魅力が出てくるものでもいいかもしれません。

以上です。突然すみませんでした。
時間も限られているので、このようなブログの使い方もどうでしょうか?
タカナカ




関係ないですが、べトナムで見た菊です

1 件のコメント:

  1. ハッとしました!
    言われてみると、前から気持のどこかで気になっていたこと、
    つきあう時間も条件のひとつなんだよね。

    こういうブログの使い方、アリです。
    おぐら

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